Juneau

覚え書き拡大版。

大事な人には会える時に会っとけという話

こんにちは、ちよいもです。

昨日はルパパトで高尾ノエル役としてお馴染み・元木聖也くんの写真集発売記念イベントに参加してきました。 

こういった接触イベントは某特急に入れ込んでた頃以来で、さらにそれも5年ほど前のことなのですが、推しと対面で会うというのは何度経験しても慣れないね。いや慣れちゃうのも考えものなんですけど。

今回はイベントレポという程のものではなく、完全に自分のための思い出日記帳です。すでに脳内で記憶の脚色が始まっている。

 

イベント自体は13時開始だったのだけど、私は整理番号が遅めだったので15時過ぎくらいに会場にイン。すでに握手を終えた方々が興奮気味で通り過ぎてゆく。皆さん口々に「手震えちゃった…」「あ〜マジで存在してた…」とかおっしゃってるのが耳に入ってきて「は〜〜〜〜〜分かります〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」としみじみ思いながら待機。

 

撮影・握手スペースはパーテーションで区切られていて、その中へ入る前に金属探知機で身体検査を受ける。超ドキドキ。後ろにいた男の子とスタッフのお姉さんが「これなぁに〜?」「危ないものを持ってないかこれで調べてるんだよ〜」って会話をしてたのでちょっと和んだ。

 

S字型に入り組んだ仕切りの中を進んでいく。仕切りの向こう側からテレビで飽きるほど聞いたあの声が聞こえてきて、思考回路はショート寸前・今すぐ帰りたい。

そろそろだな〜って心臓ばくばくさせながら進んでいって、私の前の人の順番がきた。

 

聖也くんがいた。視界の輝度が300%アップした。

あのふんわりした笑顔で、青いスーツ着て、元木聖也くんが、そこにいる…マジか…推しは本当に同じ世界の人だったのか…

 

私の番が来た。スタッフの方に整理券を渡して、聖也くんの隣におずおずと歩いていく。

こんにちは、よろしくお願いします、とお互いに挨拶し間髪入れずに2ショット撮影。

握手→ちょっとお話してから最後に撮影だと思っていた自分、頭が真っ白になりカチコチのままかろうじてポーズを取る。ピースをする手が震えている。

 

聖也くんと向き合って握手をする。うわ〜おててやわらかい…赤ちゃんか…心なしかいい匂いまでする…そして言いたいこと全部吹っ飛んだ。

「FLT行きました」「聖也くんのアクションが好きです」「これからもずっと応援してます」みたいなことをぽつぽつと口走った気がするけどあんまり覚えてない。でも私がたどたどしく言葉を発するたびに「ありがとうございます」と目を見てしっかり伝えてくれた。目を見て。しっかりと目を見て。ここ大事だ。

剥がされる時まで両手をしっかり握ったまま「ありがとうございます」とこっちを見て言ってくれて、人生で一番長い数十秒を過ごした気分だった。おそらく握手だけで体感1時間ぐらいあった。

そしてほわほわとした気分のまま、足早に会場を去ったのでした。

 

家に帰ってきて一日経ってもなお、まだ現実感がない。でも聖也くんは確かに昨日あそこにいて、手を握って、目を見てお話ししてくれてた…ライフイズビューティフル…会いにいって良かった。

肝心の写真集ですが、聖也くんの「今」がたくさん詰まった素敵な作品でした。としか言えない自分の語彙のなさがくやしすぎる。関東にいらっしゃる方は「特撮音楽倉庫」という2ヶ月に一度東京の中野で開催している特撮楽曲オンリーDJイベントに毎回私が写真集を持っていきますので、そこでぜひ直接ご覧ください(突然の宣伝)。